名刺交換会

 先日、ある財団法人の助成金申請に関する勉強会に参加しました。
 これは、NPO法人など社会貢献活動を行なう団体への助成事業について、助成金申請を前提にした実践的な勉強会を行なうものです。
 その助成財団はそれほど大きな組織でもないのに、地方都市での催しに7名もの職員が出張るという貴重な機会となりました。


 勉強会のあとには30分程度の名刺交換会がありました。
 この手の集まりではいつも気づきをいただくのですが、ここではやり方がまずいと痛感しました。
 同じ団体から3人来ていて、名刺交換会の時間になってもその3人でしゃべっているとか。(助成金の作戦会議ならその団体の例会でやればいいことで、今は他団体との情報交換にいそしむのが吉…)
 自分の所属団体の活動分野を担当する財団職員を捕まえて、10分でも15分でもしゃべってしまうとか。(ほかの参加者が名刺交換や軽く意見交換をしたくても出来ない罠…)


 たとえば昨今注目されるファシリテーションの手法を活用するなどしたら、もっと充実した集まりになったと思います。(遠方からの参加者もあったそうですが、結局名刺交換はできずじまいでした(;´Д`)
 いちおう職員の方にそういう問題意識を投げてみたら、会場によっては(参加者が多い都市部の勉強会など?)交流会のやり方を工夫することもあるのだとか。


 ところで、名刺交換会といいますとと、先日図書館系ブロガーで意見交換会が催されたそうです。(id:katz3 id:nabeta id:kunimiya id:milkya id:tzh
 「突発的図書館系部ブログオフinつくば」〜かたつむりは電子図書館の夢をみるか〜
 http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20070805/1186338828


 私は、8月17日(金)・18日(土)と東京に滞在する予定がございまして、17日にはコミックマーケットの視察(笑)や知人の会社の展示会を訪れるため1日埋まっています。18日は日中、中小企業診断士の研究会活動がありますが、18時以降は空いています。
 そういうわけで、もし東京で私に会いたいという方がいらっしゃったら、連絡をとっていただければお会いすることができます。(主な関心領域は「ビジネス支援」ですが、例えば絵文録ことのはの中の人などとも面識があります)