新会社法とビジネスモデル

主催者 SCMとIT経営・実践研究会中小企業診断協会 東京支部
年月日 2006年1月28日
題目 新会社法とビジネスモデル
発表者 高尾 秀四郎(公認会計士・株式会社アイコテクノロジー執行役員兼業務改革推進室長)
所在 http://www6.airnet.ne.jp/scmbm/seika2005/20060128-takao.pdf
形式・規模 PDF/300KB

1.新会社法の背景と概要
1)形式的変更
 六法の体系
 現在使われている日本語
 戦後の短歌
 六法の日本語表現
 商法 第一編 総則 第六章
2)実質的変更
 規制の緩和(商法の経済政策の手段化)
 会社の実態を反映(規模の考慮)
2.新会社法の主な改正点
1)会社の設立=起業の促進
 (1)1円会社(最低資本金規制の撤廃)
 (2)設立手続きの緩和、簡素化
 (3)合同会社(LLC)とLLP
2)会社の運営=会社の実態に合った選択肢の提供(対象:中小企業)
 (1)会社の定義の整理
 (2)有限会社の新設不可→株式会社への一本化
 (3)機関設計多様化
 (4)中小企業対応
3)会社の変革=組織再編の容易化による経済の活性化(対象:大企業)
 DES(Debt Equity Swap)
4)会社の社会的義務の履行=コーポレートガバナンスコンプライアンスの強化(対象:大企業)
3.新会社法によって生まれるビジネスチャンスと考える新たなビジネスモデル
 被雇用者、個人事業主、法人の比較